ステンレス架台|ステンレス製架台・ステージ製造|株式会社藤牧工業所

ステンレス架台

Stainless

ステンレス架台について

設備機器を設置するための架構のことを架台といいます。
ステンレス架台は、ステンレスの板や型鋼などを用いて作られています。

ステンレス架台は、耐腐食性・耐薬品性、また錆び・蒸気・ほこり等に対する耐久性にも優れており、研究所や食品・製薬産業等幅広くご利用していただけます。

当社では、用途に合わせて設計・製作・現地据付までいたします。
当社の特長としまして、精密さが要求される製品をご依頼いただいておりますので、検品には万全を期しております。

ステンレス加工の難しさ

ステンレス鋼(SUS)の特徴

錆びに強い

ステンレスとは、英語では「Stainless Steel」と表記され、「ステンレス鋼」というのが日本での正式名称となります。Stainlessとは「錆びない」という意味であり、すぐに錆びやすい鉄の代わりに発明されました。
その性質から、食器や家電など身近なものから、錆びを嫌う航空機材や医療・食品・化学業界など専門分野まで幅広く使用されています。

耐久性が高い

ステンレスはとても耐熱性に優れていて500℃の高温にも耐えられ、変形・変色に強い素材と言えます。

高強度

ステンレスは、鉄に炭素を加えた素材であり、一般的に強度・硬度が高い性質があります。
その点から、ジェット機に使用するタービンブレードやブレーキディスクなど、重要な役割を担う部品に使用されています。

ステンレス加工が難しい理由

専用工具が必要

上記の通り、ステンレスは硬度が高い利点がある反面、鉄を加工するドリルやノコ刃では消耗が激しく、精度を保つためにもステンレス加工用を用意する必要があります。

加工硬度の性質を持つ

ステンレス鋼材は、曲げ加工を行うとかなり硬くなります。原因は加工硬化ですが、その指標であるn値が鋼板の約2倍で特に注意が必要となります。そのため、再加工性はなく一発勝負で加工する技術が必要です。

高価格

ステンレス鋼材の価格帯は、鉄鋼の約7~8倍になります。近年の鋼材価格高騰も相まって非常に高価な工材になります。

当社が解決します

藤牧工業所の技術力

ステンレス専門企業だから出来るスケールメリットを活かし、価格を抑えた仕入が可能です。また、積み上げたノウハウにより、歩留まりを最小限まで抑えた施工を採用しております。

設置工事までの流れ

設計から設置工事までワンストップで対応

STEP1 お問い合わせ

ステンレス加工をはじめとする各種お問い合わせやご相談は、お電話・メールにてお気軽にご連絡ください。

TEL:054-346-9129
受付時間 8:00~17:00(土日祝日を除く)

STEP2 設計

お客様のご要望に合わせて設計図を作成いたします。
配置する場所の図面がありましたら、お送りください。
当社で、詳細を検討させていただきます。

STEP3 資材加工

図面の確認・金額・納期・取引条件をご確認いただき、お見積書の内容に問題がなければ、製品の作成に入ります。

STEP4 溶接・組立

製品のパーツが完成しましたら、一度当社にて組み立てを行います。 
この時に製品の微調整を行い、問題なく可動するか念入りにチェックを行います。
※作業スペースに3基の定盤を保有しておりますので、さまざまなサイズに対応いたします。

STEP5 配送

製品が完成いたしましたら、お客様の設置場所へ搬入いたします。

STEP6 現地設置工事

到着いたしましたら、当社スタッフにて設置を行います。
最終確認を行い、問題がなければ納品完了となります。